ぽん丸の雑記ブログ

徒然なるままに書いています

イタリア旅行③

最終日は初日に行きそびれたコロッセオに行った。今回は平日の朝イチということもあり、30分ほどの待ち時間で中に入ることができた。

 

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中はかなり広い。写真で見るとそうでもないが、実物はその辺の野球場よりはるかに大きい。約五万人ほどの収容が可能だったそうだ。このレベルの石造建築を2000年も前に完成させていたのだから、当時のローマ帝国の技術力はやはり相当なものだったのだろうということを窺い知ることができた。

 

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これは闘技場の地下部分。現在は剥き出しになっているが、かつての剣闘士や猛獣はこの地下の中で待機させられていたという。

 

歴史を見ると負の遺産といった側面が強いが、かつてのローマ帝国の繁栄を示すシンボルとして、またローマ帝国そのものの象徴としても、これから後世に伝えていくべき素晴らしい史跡だということを改めて理解することとなった。

 

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次に訪れたのはパラディーノの丘とフィロロマーノ。当時の生活風景がそのまま保全されている。ここを歩いていると、自分が古代ローマ人になったような気持ちになる。

 

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何かが破損したものの一部?破損する前はどんな作品だったのだろうか、、

 

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ローマの観光地は歴史の感じ方が他のものとは少し違う。歴史に深さと重みがあり、まるで自身が当時にタイムスリップしたかのような感覚に陥ってしまう。

 

ちなみにイタリア料理はイメージ通り、かなり美味しい。海外旅行でファストフードを食べなかったのはイタリアが初めて。

 

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カルボナーラ。豚の頰肉が入っていて、これがすごく美味だった。気に入りすぎて、滞在中の昼食は全部パスタ。。

 

そしてイタリア人はめっちゃノリノリ。一度話せば全員友達みたいな感じ。ただ、計算に弱いのか、それとも騙そうとしているのか、お釣りの計算とかは合ってないことの方が多かった。差額をまけてくれることも多かったので、お金の計算にアバウトなだけかもしれない。

 

やはり永遠の都といわれるだけあって、ローマはすごく美しい街だった。ローマに行くともう一度帰ってきたくなる、そんな噂は本当でした。

 

また、今回は時間の都合上ローマのみだったので、今度もし来ることがあればぜひフィレンツェやミラノなど別の都市も訪れてみたい。

 

そんな感じで、イタリア旅行記もこれで終わり。次の記事で、全体を総括して、このヨーロッパ旅行記を締めたいと思います。