ドイツ旅行②
前回の続きです。
ベルリンを訪れた後は、ICEを使ってポーランドを観光する予定でした。しかし、どうやらバスも併用しなければならず、とても一日二日で行けるレベルではなかったので、急遽行き先を変更して隣の市、ドレスデンに向かいました。
このドレスデンもなかなか見どころがたくさんあって、ベルリンとはまた違う雰囲気を持つ街です。
城や宮殿が数多く残っていて、いい意味で時間が止まったような、歴史を感じる街でした。ドイツの歴史的建造物を見学するだけなら、ベルリンよりドレスデンの方がいいかもせれません。ポーランドには行けなかったけど、結果としては大満足でした。
今ドイツで流行っているらしいカレーウルスト。ソーセージにカレー粉をまぶしてケチャップで食べる。ドレスデンには市場がたくさん出ているので、安価でこうした軽食を食べることもできます。
そして、この日もう一つ訪れたのが、ライプツィヒという街。バッハが生まれた都市として有名で、駅から出た瞬間にどこからか音楽が流れてきます。
個人的には、ドイツで訪れた都市の中で一番のお気に入り。バッハが生まれた街というだけあって、街全体が音楽と芸術で溢れていました。写真のような面白いオブジェが突然出てきたり、路上での演奏がそこら中で行われています。しかもめっちゃレベル高い。あまり観光地としては行かない場所だけど、時間があれば是非訪れてみてください!
あとはポツダム。
ロココ建築の代表作品、サンスーシ宮殿。
他にもポツダム宣言が決定された宮殿など、見どころはたくさんあったけど、今回は時間がなかったためここしか訪れることができませんでした。
上記の三つの都市とベルリンは比較的近く、どれも一時間から二時間ほどで行き来できるので、二日有ればほぼ全ての観光地を周ることができます。実際僕もベルリンとポツダム、ドレスデンとライプツィヒ の二日に分けて上手に観光することができたと思います。
ドイツで訪れたのは以上です。ケルン大聖堂やノイヴァンシュタイン城、街としてはバイエルンやハンブルクなんかも行ってみたかったけど、今回は行けずじまいでした。ドイツは広いので、10日間ほどでゆっくり観光地を周るのが正解かも。
最後にまとめとして、ドイツは思っていたよりは都会じゃなかったです。ただ、町全体から溢れ出る雑多ながらも洗練された雰囲気はここでしか味わえない独特なもので、何故か居心地がいい、そんな場所です。
みんながパッと思いつくような観光地は少ないけど、行けば必ずここでしか味わえない雰囲気を感じ取ることができると思います。
ドイツに行きたいと思っている人は、決して安くはないけど、ぜひ一度訪れてみてください!
とりあえずドイツについては以上です!
次回はベルギー旅行記になりまーす