成人式
僕は今20歳だ。早生まれなので、成人式には去年参加した。
この記事を書き始めたのが2020年の成人の日の2日前なので、自分の成人式からはもう一年経ったことになる。
最近は歳を取るほど時間の流れが早くなるというのを強く実感していて、特にこの一年は本当に一瞬だった。というより大学に入学してから今日までがあっという間で、体感的には入学式がちょうど一年ぐらい前のように思える。
(ちなみにこの現象はジャネーの法則というそうで、科学的にも立証された現象らしい)
僕は公立の小、中に通っていたので、長い付き合いの人とは9年間もほぼ毎日同じ空間で過ごしていたことになる。中学を卒業してから成人式まで5年あるので、成人式時点では一緒に過ごしてきた時間の方がまだ長いわけだ。
しかし10代後半は思春期も落ち着きそれぞれ変わる時期なので、久しぶりに会うとみんな雰囲気がガラリと変わっていた。
まぁでも話してみると僕の友達はみんな全然変わっておらず、思い出話に花を咲かせることができた。
ただ、過ごしてきた5年間の内容が違いすぎて、かなり驚くこともあった。一番びっくりしたのは、すでに結婚して子供までいる奴がいたことだ。
これは高校の同級生とかにも聞いたりした話だけど、高卒で働いている同年代にとっては、結婚するというのは割と当たり前のことなのだそうだ。今もそうだが、中学の時は同級生の結婚なんてまだまだ先だと思っていた。しかし、聞くところによると16歳で結婚した奴もいるらしい。16歳といえば、高校一年生なわけで、僕からすると想像もつかない世界である。
あとこれも驚いたことだが、消息不明の奴が意外と多かった。知ってる人は知っているんだろうけど、夜の街で働いているといったようにあまりよろしい感じではなかったため、深掘りはしなかった。高校中退や転校みたいな話も聞いたし、みんな本当に色々だなと思った。
他にも面白い話をたくさん聞いたけど、一年前のことなので記憶が曖昧になっている。なんにせよ、中学卒業までは同じような場所で同じような人生を送ってきたのに、たった5年でここまで色んな過ごし方に別れるなんて、本当に人生何があるか分からないと思った。
そんなはちゃめちゃな人生も少し楽しそうだなと思ったりしたけど、みんなそれぞれしんどいことがあるんだろう。。
そして何より、成人するまできちんと自分を導き育ててくれた両親に、改めて感謝することとなった、そんな成人の日でした。
僕の成人式の話は以上です。書くことがなかったので、ちょうど明後日で一年ということもあり、自分の成人式の感想を適当に書いてみました。
これから成人式を迎える人は、人生で一回きりの特別な日なので、ぜひ楽しんできて下さい!
今回の記事は以上です!