ぽん丸の雑記ブログ

徒然なるままに書いています

初面接②

前回までのあらすじ

 

インターンシップ選考の面接会場に来た僕は、緊張から来る尿意と帰宅欲に襲われながらも、なんとかそれを凌ぎ切り、ついに順番が回ってきたのであった。。!

 

ということで前回の続きです。

 

面接の部屋に入った僕は、見よう見まねで「失礼します」と言って、席に着いた。

 

面接官は中堅の人事の方が一人でした。

 

最初に軽く面接官の方の自己紹介があり、続いて自分たちの自己紹介の番になった。僕としては名前と大学名と学部、あとはアルバイトやゼミなどを各々簡単に紹介するだけだと思っていたけど、どうやら違うらしい。どういうことか。

 

挙手制で、最初に手を挙げたのは面接経験があると言っていた学生。次ぐらいに手を挙げようかとのんびり構えていたら、名前を言うや否やいきなりガクチカの話が始まった。

 

想定外の出来事に、僕の脳内は大混乱した。「ガクチカって自分から言うの⁈」って思わず声に出しそうになった。ただどうやら、面接官の方の反応を見るに、全然それで問題はなさそう。

 

と、ここで僕も気づいた。面接官の方は自己紹介と何か一言と言っていた。すなわち、集団面接で個人の所有時間が短いことも考えると、ここでなんでもいいからアピールしろと言われていたのだ。

 

僕は頭の中をフル回転させ、順番を最後にしてでも何かそれなりに説得力のあることを言おうと考えたが、それはやめた。僕の経験上、こういう時は順番を最後にしても焦りが増すだけなのだ。

 

ということで、思考の整理も終わらないまま僕は二番目に立候補した。ガクチカはありきたりだと思ったので、志望動機について話した。といっても大した内容ではなく、ゼミの研究を絡めて御社の事業に興味を持ったみたいな内容だったと思う。

 

緊張から顔は紅潮してたし、声も震えたけど、なんとか言い切った。内容は支離滅裂だったけど、面接官の方がうまく誘導してくれて何とか形になった。

 

誘導されながら、プロの面接官ってすげえ思ってました。質問一つで思考が整理されるし、聞きたいことがあれば向こうが深掘りしてくれるので、とりあえず結論ファーストで簡潔に答えればどうにかそれっぽい感じにはなりますね。

 

ちなみに他の四人はみんなガクチカ。みんな部活かバイトというありふれた内容だったので、僕自身としてもそんなに壮大なガクチカは必要ないんだと知り、安心しました。

 

続いての質問は自社の強みと弱みを教えて下さいというもの。時期も時期なので、僕も含めみんな答えに窮してた。こんな質問に対応するためにも、企業研究は絶対必要ですね。

 

最後は、自分の強み。僕は選択肢の中で最適解を見つけられると答えた。ツッコミとしては、何もない状態で一から仕事を任された時困るよって言われた。それはその通りだし、そこにうまく答えられなかったのは僕の準備不足だった。アピール内容自体は我ながら結構良いと思っているので、次はここを深堀して面接に臨むつもりです。

 

そんな感じで一時間にわたる面接は終わった。

 

最後の方はお尻と背骨と尿意がやばかったけど、終わった時の達成感は凄かった。初めてにしては上出来だったと思う。

 

反省点はいっぱいあるけど、その中で一番大事だと思ったのが企業研究。これをしないと、面接で喋れない。逆に言えば、ある程度研究内容を頭に入れておけばその場ででも結構喋れる。

 

何にせよ、まだまだやることが多いなと思った初面接でした。。

 

ps   受かってました